これから電卓の早打ちを本格的に練習していくあなた。周りの人がどういった電卓を使用しているのか気になりますよね。
実は、早打ちができる人はちゃんと電卓にもこだわっているんです。いくら早打ちをマスターしても電卓の性能がついてこなかったら台無しです。
この記事を読んで頂ければ早打ちに適した電卓で自分にピッタリな電卓が見つかります。
早打ちができる前から最適な電卓で練習することであなたの早打ちの成長スピードがグンと上がりますよ!
電卓が好きで日々打ち込んでいるうちに検定試験でも6段を取得することができました。また、全日本電卓検定大会にも出場経験があります。
もくじ
電卓選びの基準
まずは基本ですが早打ちに適している電卓選びの際は以下を意識して選ぶ必要があります。
電卓選びのポイント
・キーロールオーバー機能がついている電卓
・キーがしっかりした電卓
まず早打ちに必須なのがキーロールオーバー機能がついているかどうかです。
キーロールオーバー機能とは数字を押している状態で、次の数字を打ってもちゃんと電卓に表示される機能のことをいいます。
そしてキーがしっかりしている電卓を選ぶこと。安いものだと正直キーが軽すぎて押している感覚がわかりません。
早打ちではこの押している感覚が大切です。
なぜかというと電卓の早打ち練習は早いだけじゃなく正確に打つという事も必要な為、ある程度打つキーが重い方が数字をしっかりと入力しているという手ごたえを感じることができる為です。
この「打ちたい数字を打てている」という感覚が後々の電卓を見ないで打つブラインドタッチという技術には非常に重要です。
早打ちに適した筆者オススメ電卓
様々なメーカーが電卓を販売していますが、電卓メーカーで簿記検定向けのオススメメーカーを紹介させて頂きます。
CASIO 教育用電卓:AZ-26S ※筆者使用:愛用歴20年
スクール用の電卓という名前こそあれど、授業などの使用機会が多い分しっかりと作られています。耐久性に優れキータッチもしっかりとボタンを押している感覚が得られるはずです。
CASIO 実務用電卓:DS・JSシリーズ
教育用電卓に加えて「税込」「税抜」「検算」のボタンがついているものが実務電卓です。
教育用電卓では電卓の検定試験でも使われる為、「検算」などのボタンはありませんが、電卓を使う社会人の方でしっかりとしたものが欲しいという方はこちらの電卓がオススメです。
CASIO 高級電卓:S100
これからずっと使う電卓にしっかりとこだわりたいという方はコチラの高級電卓です。
電卓でありながらデザインも洗練されており、キーについても精巧に作られている為、一生モノの電卓をこの機会に手に入れたいという方は検討するのもありですね。
SHARP 教育用電卓:EL-G37
こちらはSHARPで出しているスクール用電卓です。CASIOと異なるのはキー配置です。「C」ボタンが右上についている為、誤って計算中に手が触れて数字を消してしまうという事はなさそうですね。
また、キータッチの感触がCASIOと少し異なります。
これは好みになりますので、なかなか選ぶ段階でキータッチの感触までは確かめられないと思うので、この2社を比較する際はキー配列を考えてどちらの方が自分に合っていそうかで検討してみてください。
SHARP 実務用電卓:CS-S952X
こちらはSHARPの実務よりの電卓になります。CASIOのように「税込」「税抜」などの違いがあるのに加えて、豊富な計算機能があります。
まとめ
今回は早打ちに適した電卓について紹介させて頂きました。
これから早打ちを練習する人こそ、最初からちゃんとした電卓で練習すべきです。そうすればやる気も上がりますし、成長スピードも段違いです。
ぜひ、電卓の早打ちスキルを身に付けて仕事の効率化、あなたのスキルの一つとして習得してもらえればと思います。
電卓検定についてこれから受験を考えている人はこちらの記事もチェックしてみてください。