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【電卓検定】試験NGの電卓ってあるの?(試験上の注意事項も紹介)

悩む人
「電卓検定を受験したいんだけど、使う電卓に関しては何でもいいの?」

 

電卓検定を始めて受験される場合は電卓選びに迷いますよね。

 

電卓検定で使用ができない電卓があるか気になっているのではないでしょうか。

 

電卓の検定試験に使えて早打ちに適している電卓とは何か。自分で調べてもどういった電卓を選べばよいか迷うと思います。

 

今回はそんな電卓検定受験の際に選ぶべき電卓についてご紹介させて頂きます。

 

この記事を読んで頂ければ電卓検定へ向けて最適な電卓を選ぶことができます。

 

電卓が好きで日々打ち込んでいるうちに検定試験でも6段を取得することができました。また、全日本電卓検定大会にも出場経験があります。

 

電卓検定向きの電卓とは?

電卓検定に使ってはいけない電卓はあるのか?

電卓検定に使ってはいけない電卓について、調べたこともあるのではないでしょうか。

 

各検定協会において、少し記載が異なるものの使用する電卓の内容として受験上の注意で書いてある内容はコチラです。

 

ポイント

  • 12ケタで試験場に電源を求めないもの
  • グランドトータルキー(GT)のついているもの
  • メモリーキー(M)やパーセントキー(%)のついているもの

 

一部の検定協会では12ケタの電卓を使用とだけ書いてありますが、実際には検定試験の際に便利機能であるグランドトータル(GT)キーやメモリーキー(M)、パーセントキー(%)は必須です。

 

電卓の機能について把握していないという人は【簿記検定・電卓検定でも使える】電卓で知っておくべき演算機能の紹介にて説明をさせてもらっているので見てください。

 

 

使用する電卓の記載の一方で使ってはいけない電卓については特に記載がありません。

 

各検定の受験上の注意を考えた時に使用してはいけない電卓として考えられるのは

 

メモ

  • 音の鳴る電卓はNG(試験場の迷惑行為に該当する恐れがあるため)
  • 自動で計算できるような電卓はNG(試験場の不正行為に該当する恐れがあるため)

 

こういった電卓だと思います。

 

受験上の注意からNGの電卓を考えてみましたが、結論として市販の電卓で関数電卓などの特殊なものでない限りは、電卓検定で使用しても問題はないという事になります。

 

おすすめの電卓

電卓検定に向いている電卓がわかったところでオススメの電卓に関してですが、次の条件を満たす電卓を選んでみましょう。

 

ポイント

  • 演算キー(GT・M・%)がついているもの
  • 早打ちの時に入力速度についていけるような電卓(キーロールオーバー)

 

条件としてはこの2つを満たしていれば検定試験の電卓としていいと思います。

 

しかし、電卓検定において早打ちのコツはいかに使いやすい電卓であるかということです。そのために重視するのはキータッチする際の「叩き心地」だと私は考えます。

 

電卓検定はキータッチをいかに間違えないかが勝負です。

 

その際に電卓のナンバーキーに関して安価な電卓だとうまく数字の入力ができない場合があり、結局は買いなおすなんてことになりかねません。

 

できれば耐久性やキータッチした際の「叩き心地」も重視したいところです。

 

市販の電卓はいろいろあるのでどの電卓を選んでよいのかわからないという方に関しては【早打ちの強い味方】オススメの検定試験向け電卓5選を見てみてください。

 

 

また、ブラインドタッチの練習法なども紹介しているので早くなるコツがわかってもらえると思います。

 

各種検定試験について

電卓検定に関してはそれぞれ試験種目があります。

 

検定主催団体がいくつかあり、その各団体ごとに少し異なるので、受験する検定協会に悩んでいる人はぜひ「電卓初心者が受験すべき各検定協会の種類と特徴」を見てください。

 

まとめ

 

検定試験で使う電卓は

 

ポイント

  • 12ケタ表示ができる電卓
  • 演算キー(GT・M・%)がついている電卓
  • 入力速度が早くてもしっかりと数字表示がされる電卓

 

電卓選びが今度の練習精度や成果を左右するものといっても言い過ぎではないと思います。

 

ぜひ、自分にあった電卓をチョイスして上位段・級を目指して頑張ってください。

 

 

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