国内旅行業務取扱管理者

【国内旅行業務取扱管理者】独学合格を目指す為のテキスト選び

悩む人
国内旅行業務取扱管理者を独学で勉強しようと思ってる。参考書はどれがいいの?

 

独学で勉強する場合、テキストの種類も多くどれで勉強すればいいのか非常に悩んでしまうと思います。

 

「わかりにくいテキストは選びたくない」「合格できるだけの実力が付くテキストがいい」など悩んでいませんか?

 

この記事を読んで頂ければ

 

国内旅行業務取扱管理者の参考書がわかる

参考書の独学だけでどのように勉強を進めていくのか

 

がわかります。

 

今回は独学で国内旅行業務取扱管理者を勉強する為のテキスト選びについてご紹介します。

 

 

テキスト選びに重要な要素

 

法改正に対応しているか

テキスト選びで大切なのは、法改正に対応しているかどうかです。

 

例えば運賃計算ですが、料金の改訂や計算区間の改訂が頻繁にあります。

 

できるだけ費用を抑えようと昨年度以前のテキストを買ってしまった場合に、法改正が入っていて計算自体を間違って覚えるなどの事も考えられます。

 

テキストを選ぶ場合、必ず最新のテキストを購入するようにしてください。

 

売れ行き・出版元はどこか

テキスト選びには売れ行きや出版元も重要です。

 

当たり前かもしれませんが、売れ行きがいいという事はそれだけわかりやすいという口コミが多かったり、合格できたという声が多いため増刷されるなどして販売数を上げているからです。

 

また、出版元に関しても資格予備校やその分野の第一人者の著書など様々です。

 

資格の書籍に関してはいかに解答テクニックや知識のノウハウを持っているかも合格には必要なので、出版元に関しても重要な書籍選びの基準になります。

 

オススメテキスト・過去問題集

 

ここからは国内旅行業務取扱管理者でオススメのテキストや問題集についてご紹介します。

 

資格勉強する上で重視したいのがアウトプットです。

 

インプットの段階であるテキストに関しては、まずハードルとしてテキストを一巡することが大切になってきます。

 

そのためにテキストに関しては以下を重視して選定しました。

 

テキストがオールインワンであること

図解や重要ワードなどが明確なこと

コスパも良いこと

 

その上でオススメする書籍をご紹介していきます。

 

業法・約款、旅行実務:国内・総合旅行業務取扱管理者(ユーキャン)

 

様々な資格を取り扱うユーキャンから出版されている書籍です。

 

書籍の中には科目ごと(業法・約款、旅行実務)で出版されているものもありますが、こちらのテキストは一つの書籍として販売されています。

 

オールインワンな分、ちょっとテキストは分厚くなり持ち運びにくい部分はありますが、科目ごとで販売しているテキストよりコスパも良く、いちいちテキストを切り替える必要もないので出し入れがラクです。

 

また、内容に関してもわかりにくい法令についても図解があり、試験に重要なワードに関しては赤字で記載するなど視覚的にもわかりやすい内容となっています。

 

このテキストを一巡すればしっかり知識がつくテキストです。

 

観光地理:ポケット問題集&要点まとめ(ユーキャン)

 

こちらも同じくユーキャンからの出版です。

 

観光地理では観光名所の文章問題だけでなく、各都道府県のどこにあるのか観光ルートの最適なルートはどこかなど名称を覚えるだけではなく所在地についてもしっかりと覚える必要があります。

 

こちらのテキストは重要なワードを覚えていくだけではなく、マップでの所在地も収録してくれているので両方を効率よく覚える事ができます。

 

観光地理補助教材:国内旅行実務 国内観光資源(JTB総合研究所)

 

観光地理をもう少ししっかりと点数が取れるようになりたいという方は、こちらのテキストがオススメ。

 

旅行業界で有名なJTBのグループ会社が発行している観光地理だけあって、かなり観光名所が幅広く細かく記載されています。

 

正直価格的には少しお高いのですが、マップでの観光名所表示はもちろんのこと近年の試験に出た項目が強調表示されているなど試験に関して傾向・分析されている書籍になります。

 

また、アウトプット用の書籍もありますのでより多くの問題を解いておきたい方はこちらのみ購入するのもオススメです。

 

 

過去問:ユーキャンの総合旅行業務取扱管理者 過去問題集

 

 テキスト一巡が終わったらアウトプットとしての過去問を購入しましょう。

 

こちらも同じユーキャンのシリーズですが、本試験も問題が収録されているだけでなく科目別の問題も収録されており便利です。

 

科目別の問題で知識をしっかり固めたら、時間配分や実際の実力を確かめる過去問演習を行えばしっかりと合格が狙える力がつくのがありがたいですね。

 

独学での勉強の進め方

 

テキストを購入後、独学での勉強をする上で大切な事があります。それが以下の通りです。

 

テキストを一巡させることを優先する

過去問を解きつつわからない箇所はテキストで確認

地理の勉強に関しては日々継続させる

 

独学での手順を誤ってしまうと途中で挫折したり「自分にはできない」と諦めてしまう要因になります。

 

そうならない為にもなぜこの段階が必要なのかを説明していきます。

 

テキストを一巡させることを優先させる

テキストを一巡させることは当たり前だ思うかもしません。

 

ですが、一つ意識してほしいのはわからない所があっても先に進めて一巡させてください

 

独学を挫折する一つの要因として、わからない所でいつまでもつまづいてしまって先に進めない所にあります。

 

するとそこから先の問題もわからないのではないかと不安になり、途中であきらめてしまう場合も多いです。

 

ですが、全体がわかってくると解ける問題もあったり、全ての範囲が終わってくると残りの学習量が見えてくるのでわからない問題があっても前向きに取り組めるようになります。

 

わからない問題があったからといって考えこまず、テキストを一巡することを優先してみてください。

 

過去問を解きつつわからない箇所はテキストで確認

テキスト一巡が終わったら過去問に入ります。

 

いきなり過去問に入るとなかなか点数が取れず「これでいいのかな?」と不安になるかもしれませんが、わからない部分に関しては模範解答を確認しつつ実施してみてください。

 

ここで大切なのは

 

わからない所に関しての知識を補完していく

テキストでより詳細に確認しながら知識を定着させていく

 

この2点が大切になります。

 

どうしても学校の授業の癖で答えを見ずに解答したくはなりますが、アウトプット作業で大切なのは正しい知識で解答が選べるという「練習」です。

 

これが一定以上できていないと合格点には届きませんので、苦しい作業ですが反復して点数を上げていってください。

 

地理の勉強法に関しては日々継続させる

国内旅行業務取扱管理者で理解するのに時間がかかるのが地理です。

 

理解というよりも暗記の要素が強いため、継続して学習しながら観光名所を覚えておく必要があります

 

地理で大切なのは勉強を継続することです。

 

「どのように地理を勉強していけばいい?」と悩んでいる方はこちらの記事も確認してみてください。 

 

【国内旅行業務取扱管理者】観光地理の覚え方と勉強法とは!?

続きを見る

 

まとめ:独学学習で合格を目指そう

 

国内旅行業務取扱管理者は、テキスト選びや勉強法についてしっかりと計画した上でスタートできれば独学合格もできる資格です。

 

国内旅行業務取扱管理者の書籍ポイント

テキスト・問題集は最新版を使う

売れ行きや出版元などに関しても調べてみる

まずはテキストを一巡することを最優先する

 

どうしてもわからない所がでてきてしまうと、あきらめたくなる場面も出てきますが対処法を知っているだけで勉強はかなり楽になります。

 

それでも「なかなか計画を立てるのが苦手」「独学でやっていてどうしても点数が伸びない」という人は、費用はかかりますがわからない所を要点解説してくれる通信講座などに頼ってみましょう。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

-国内旅行業務取扱管理者