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資格勉強は忙しくてもできます!【計画の立て方が大切】

悩む人
資格勉強をしたいけど忙しくてできなさそう。どうすればうまく勉強できる?

 

忙しい人でも計画をしっかり立てれば資格合格ができます。
ぺしまろ

 

仕事が忙しくなかなか資格勉強ができないと思っていませんか?

 

今回は忙しい人でも資格勉強ができる計画の立て方についてご紹介します。

 

 

忙しい人ほど計画することが大切な3つの理由

 

資格勉強をするにあたってはなるべく効率よくいきたいですよね。忙しいからこそ時間を効率的に使いたいと誰もが思っていると思います。

 

いきあたりばったりの資格勉強ではなく計画する事は必須です。
ぺしまろ

 

資格勉強の計画がなぜ必須なのか3つのポイントがこちらです。

 

 

資格勉強の計画が必要な理由

・時間を意識しない勉強は合格までに時間がかかる

・いつかやればいいと意識的に勉強を後回しにしてしまう

・勉強で壁にぶつかってしまうと挫折しやすい

 

時間を意識しない勉強は合格までに時間がかかる

資格勉強をするときにどのくらいの時間がかかるか想定はしていますか?

 

時間を意識しない勉強は、自分がいくらでも時間調整できると思ってしまうため、ダラダラした勉強になり効率よく勉強することができません。

 

ダイエットなどでも「○○kg痩せる」と言って始めるダイエットよりも「年末までに○○kg痩せる」と期限を設定した方がそのために何をすればいいのか効率よく時間を使おうとします。

 

資格勉強でもしっかりといつまでに受けると考えてそこから計画を立てた方が、効率よく資格勉強をすることができます。

 

いつかやればいいと意識的に勉強を後回しにしてしまう

計画をしないと、何かにつけて自分に言い訳をしてしまう所があります。

 

資格勉強に関しては、決して楽しいと思える時間ではないので日々の楽しい時間を優先してしまいついつい後回しになってしまうなんてことも。

 

3日坊主という言葉がありますが、計画をしないと「また明日やればいい」「〇月から始めよう」と先延ばしにしちゃうことってありますよね。
ぺしまろ

 

計画をすることで「○○までに勉強終わらせないと」と自分を律することができます。

 

勉強で壁にぶつかってしまうと挫折しやすい

資格勉強する上ではどうしても理解できず壁にぶつかることが多いです。

 

理解不足の部分は他のわかる所よりも時間がかかるため、「もうわからないからいいや」とモチベーションをグッと下げてしまう要因になります。

 

テキストなどを一巡して過去の試験問題などを実施した時に点数が取れなかった。「合格点取れないじゃん。もう無理なのかな」そうして諦めてしまったらもったいないです。

 

その点数を取ることが計画で想定内であれば心の余裕も生まれます。

 

2.よくある計画の失敗パターン

 

計画する必要性を説明させて頂いた所で、今後はよくある計画段階での失敗例についてご紹介していきます。

 

筆者も資格取得始めの頃はこの失敗していました。。。
ぺしまろ

 

よくある失敗する計画例

・勉強する時間帯を設定していない

・時間で勉強を設定する

・具体的な期間や目標を設定していない

 

勉強する時間を確保していない

「時間が空いたら勉強しよう」とそもそも資格勉強の時間確保をしていない場合です。

 

時間確保をしないとどんどん資格勉強の優先度が下がってしまい、計画倒れになってしまう可能性が高いです。

 

忙しいという理由で勉強時間がそもそも取れないという場合は、以下のような時間がないか確認してみましょう。

 

・会社の昼休み

・出社・退社時の通勤時間

 

自分の時間を整理して日々の勉強する時間を決めておかないとどんどん資格勉強が後回しになってしまいます。

 

1日の勉強量を時間で設定する

1日の資格勉強を量ではなく時間で設定してしまうとうまく計画が進みません。

 

その資格に必要とされる勉強時間を達成したとしても理解しているかや合格点に届いているかなど質が伴っていないと合格できないからです。

 

「1日1時間やるぞ」と勉強するのではなく「1日1時間の中でテキスト〇ページ進める」とテキストページや量で調整し、知識が増やせているのかを確認できる設定にしましょう。

 

具体的な勉強期間や目標を設定していない

期間や目標を立てないと資格勉強の効率は著しく落ちます。

 

いつまでにという期間がないとだらだらと勉強してしまいますし、目標に関しては合格だけでなく、「テキストを〇月までに終わらせる」「最初の過去問では〇割取る」など小さな目標も大切です。

 

資格取得ができる専門学校などでもカリキュラムでも検定取得する際には〇月受験と設定されており、それに向かって授業をしていきます。こうした目標設定は資格取得する上では大切です。

 

これがないと終わりのない勉強と思ってしまい挫折しやすくなってしまうので、具体的な勉強期間や目標設定をすることは大切です。
ぺしまろ

 

資格に合格する為の計画のコツ

 

計画の失敗例を見てきた所で、以下のポイントも意識しながら資格合格する為の計画について考えていきましょう。

 

資格合格するための4つのステップ

  1. 勉強する時間帯を設定して1日に勉強できる時間を設定
  2. 試験合格する為の参考書・通信講座をリサーチ
  3. 参考書や過去問から1日の勉強範囲に関して考える
  4. 学習スタート

 

 

STEP1:勉強する時間帯を設定して1日に勉強できる時間を設定

まずは1日に勉強できる時間を確保しましょう。

 

日々学習を進めるにあたって時間を確保してから勉強量を決めます。

 

時間を確保してから1日に勉強できる範囲を決めます。土日など休日だと勉強時間が多く確保できる場合にはそちらも考慮して設定しましょう。

 

私が資格試験の計画を立てる時の手順はこんな感じです。

 

ポイント

・資格試験の合格までの参考時間をネットで検索

・平日1時間、休日4時間をベースにいつから始めるかを検討

(合格するまでの勉強時間を参考に設定)

 

STEP2:試験合格する為の参考書・通信講座をリサーチ

次に試験に合格するための参考書をリサーチします。

 

自分に合わない参考書を選んでしまうと挫折する確率が高くなってしまう為です。

 

「○○検定 書籍」と検索すればある程度の書籍が出てきます。独学でとれる資格については参考書のみ検討しますが、合格難易度が高く必要勉強時間が300時間を超えるようなものは通信講座などの利用も踏まえて検討してもいいと思います。
ぺしまろ

 

参考書選びについての記事は後程記事にしていきたいと思っています。

 

STEP3:参考書や過去問から1日の勉強範囲に関して考える

購入した参考書や過去問から1日どのくらい勉強を進めればいいのかペース配分を考えましょう。

 

考える上で大切なのは無理のない範囲で学習が進められる量です。

 

資格勉強を始めたての頃は特にやる気があるので1日の学習量を多く立てがちです。1時間くらいの勉強量は45分くらいで終わるかな?くらいの設定でいきましょう。

 

通信講座などを受講する場合はあらかじめカリキュラムが決められている事が多いので、期間にあてはめて1日の勉強を行いましょう。
ぺしまろ

 

また、全体としても検定の2週間前までにある程度合格点が取れるよう設定しましょう。これは後程説明する計画がズレてしまった時に修正しやすいよう計画に余裕を持たせておくためです。

 

STEP4:学習スタート

計画がしっかり決まったら学習をスタートさせます。

 

学習スタート時期はどんどん進めたいと思うようになりますが、ペース配分を考えて計画で立てたとおりにスタートさせましょう。

 

計画通り進んでいれば、その分達成感もあり勉強も継続できる習慣ができてきます。

 

計画通りに進んでいると「頑張ろう」って気持ちになりますよね!
ぺしまろ

 

壁にぶつかった時の対処法

 

勉強がスタートして計画通りにいかない事もあります。

 

勉強したことがないものを計画するのは正直難しいです。
ぺしまろ

 

資格勉強は壁にぶつかることも多いので、モチベーションが下がる場面があります。以下のポイントを押さえながら資格勉強を継続させましょう。

 

壁にぶつかった時の対処法

・計画を修正するのもOK

・できなかったことだけでなくできる問題が増えている事も自覚する

・わからない問題については飛ばしながらわかる問題の数を増やす

 

計画を修正するのもOK

始めから計画通りにいくとは限りません。

 

知識のない分野においてどこの部分でつまづくか、自分にとってどのくらいの勉強力が適切なのかわからないからです。

 

そうした場合にはその都度、計画していた勉強量を調整するのが大切です。

 

前述した計画に余裕を持たせていた期間を使ってわからない場所を後回しにしたり、苦手な単元の部分を1日を3日わけるなどしながらうまく調整していきましょう。

 

計画をカンペキにこなそうとするあまり、空回りしてしまってはせっかく頑張ってきた努力も台無しになってしまいます。

 

できなかったことだけでなくできる問題が増えている事も自覚する

こちらはモチベーションのお話になります。どうしても勉強を続けていくとできない部分や続かない部分が目立ち「自分はダメなんじゃ・・・」と弱気になる場面もあります。

 

そんな時はできなかったところを考えるのではなく、できた問題や点数、勉強量を見返してください。

 

始めの内は1問もわからなかった問題が、1割でき3割できるようになった。こうした考えをすることで勉強を継続することもできます。

 

モチベーションが下がりやすいのが過去問を始めてやる時などです。最初から合格点にいかなかったとしてもまずは「〇割できている」という気持ちで勉強を進めてみてください。
ぺしまろ

 

わからない問題については飛ばしながらわかる問題の数を増やす

すべての資格試験ではないですが合格基準として6~7割を設定している資格が多いと思います。

 

テキストの問題でどうしてもわからない単元が出てきた時や過去問で解説を見てもどうしても理解できない問題があった時はいったん飛ばして理解する所を優先に進めていってください。

 

これはモチベーションが低下する要因なのもそうですが、まずは合格点が取れるようにわかる所をしっかりと点数が取れるよう固めていってその後にわからない問題を伸ばして補完していくといった方が勉強のモチベーションが取りやすいからです。

 

わかる部分でしっかりと点数に載せて合格点へ近づければ「あとちょっと」と勉強も勢いに載せることができます。

 

逆にわからない問題を理解しようと時間をかけすぎたりすると他の理解が早い問題にいつまでも着手できません。

 

わかる問題を先に覚えていくことでモチベーションを維持しながら勉強ができるようにしましょう。

 

まとめ:現実的な計画で着実に合格に近づこう

 

資格試験を合格する上でのポイントは以下の通りです。

 

合格するための資格計画のポイント

・しっかりと勉強する時間を確保

・日々の勉強の量(テキスト〇ページ)をしっかりと定める

・計画は余裕をもって作成する(検定2週間前までに終わるよう)

・計画の修正はアリ。

・途中経過の点数はそこまで意識せずできたところを把握していく

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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