簿記

簿記がつまらないと感じてしまう理由と勉強の取り組み方

悩む人
簿記がつまらない。私には簿記は向いていないのかな?

 

つまらない=向いてないではないので安心してください。
ぺしまろ

 

簿記の勉強を始めてみて「つまらないなー」と感じていませんか?

 

始めこそ目標があるので頑張って勉強してみるものの単純な作業や暗記が多くなり、興味が薄くなっていってつまらないと感じる場合が多いです。

 

ですが、簿記はつまらないで辞めてしまうのはもったいない学問だと思います。今回はなぜ簿記がつまらないと感じてしまうのか理由を深堀していきたいと思います。

 

簿記がつまらない理由

 

何に使うのか想像できない内容が多いから

日々の取引において仕訳をするという作業が出てきます。

 

簿記でもこの仕訳が基本になってくるわけですが、これが何をしているのかわからず、ただの暗記作業として行わなくてはいけない事からつまらないと感じる部分が多いです。

 

経理や事務職として働いている人ならば少なからず取引するときのイメージができ、仕訳ができる為、頭にも残りやすく忘れないのですが取引自体何をしているのかわからないという事からつまらないと感じてしまう場合が多いです。

 

問題の解答手順が作業だから

簿記の勉強は主に会社の経営判断が正確にできるよう数字を集めて帳簿(ノート)を作成することです。

 

そうすると簿記の勉強も必然的に帳簿(ノート)を作成することになります。この帳簿作成が手順を覚えれば解答できるのですが、反復作業で覚える内容が増えてきます。

 

この繰り返しの反復作業が苦痛と感じる人も多いのではないでしょうか。

 

つまらないと感じても簿記の勉強を続けるためには

つまらないから辞めるのは簡単ですが、会社の都合や転職でどうしても簿記の勉強をしなくてはいけないなどの事情があると思います。

 

では、つまらない中でも続ける為にはどんな事をすればよいのか見ていきましょう。

 

挫折しない為の動機づけが必要

そもそも何の為に簿記を勉強し始めたのか動機づけが弱いとどうしても継続できません。

 

「絶対に資格取るぞ」と熱意のある人は別ですが、何となくで始めたという人はまず簿記をどこまで勉強するのか目標を立てることをオススメします。

 

例えば、「3級を1ヶ月でとる」といったように目標を定めることでつまらない事でも継続できるよう自分をトレーニングできます。

 

それでも簿記がつまらなくて継続できなそうという事であれば無理にやる必要はないと思います。

 

仕訳のルールを覚えるまで頑張る

つまらないと感じる理由は問題が解けない事も理由の一つだと思います。

 

問題が解けない理由として簿記のルールをわかっていない事が多いです。これは仕訳のルールや財務諸表の記入などですね。

 

スポーツでもルールがわかっていないとつまらないですし、ルールがあるからこそ面白かったりもっとうまくなろうとする気持ちが生まれます。

 

簿記に関してもまず立ちはだかるのは仕訳のルールです。まずは簿記もルールを覚えない事には始まらないと割り切って取り組むことが大切です。

 

仕訳ができるようになればできる問題もグッと増えて、「問題が解ける」と興味を持ってできるようになると思います。

 

勉強効率を上げて短期勝負で資格取得に臨む

スキルアップやリスキリングの為、簿記の資格を目指して転職活動やキャリアアップを狙う場面も多いはずです。

 

その場合の勉強ですが、つまらない場合ですとやはり独学での勉強はオススメしません。市販のテキストで挫折するというケースは非常に多いです。

 

仕事で忙しい社会人にオススメな受講形態としては通信講座での受講です。

 

通信講座っていうとかなり高いんじゃないの?

 

最近ではリーズナブルな講座が増えています。

 

特におすすめなのがスタディングです。通勤時間にスマホやタブレットなどでも視聴できスキマ時間を有効活用できます。

 

\無料のお試し講座もあるので自分に合うかどうか確認するだけでもオススメ/

 

通勤時間が長い人は電車等でテキストの内容を動画視聴し、家に帰った後で問題を解くサイクルを少しでも続ければ勉強する習慣も身に付きますよ!

 

まとめ

 

簿記がつまらないと感じる人は勉強を辞めてしまうのも一つです。

 

人生の時間は限られている為、無理に勉強しても苦痛なだけだと思います。ですが、「資格を取ってスキルアップしたい」「自分をもっと成長させたい」と目標を持ちたいと考えているのなら簿記を継続するべきです。

 

単調な作業で「つまらないなー」と感じる部分もありますが、ぜひ取り組んでみてください。

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