電卓はうまく使えば、大幅に効率をアップさせてくれる強い味方であり、いろいろな場面に役に立ちます。
ただ、電卓に関してはどんな練習法をすれば早くなるのか情報が少ないですよね。
今回はそんな電卓をこれから早く打てるようになりたいあなたへ電卓の練習方法についてご紹介します。
もくじ
電卓が早くなるためには?
叩く利き手を決めて、指の置き方をマスターしよう
まずは電卓を叩くのは右打ちか左打ちか検討してみましょう。
できればペンを持つ手と逆の手で電卓が叩ける方がいいです。
なぜなら電卓で答えを出した瞬間にペンを持ち帰ることなく書けるからです。
これってかなり効率に大きな差が出てくるんですよ。
ですが、それでも利き手じゃない方で打つとどうしても違和感がある場合には
ペンを書く手と同じでも大丈夫です。
次に大切なのは、指をすべて使って電卓を打つという事です。
イメージはつくかと思いますが、電卓はそれぞれの指をよどみなく動かすことで早く打つ事ができるようになります。
例えば右打ちの場合には指の使い方はこうなります。
親指や小指については限定的な使い方をしますが、5本の指すべてを使ってスムーズに打つ事が電卓を早く打つ秘訣になります。
見ないで打てるようになろう
指がスムーズに打てるようになったら、今度は電卓を見ないで打つブランドタッチの練習をしましょう。
これは指に電卓の数字の場所を覚えさせたうえで、どのくらい動かすと求めている数字が推せるのか意識しながら行うトレーニングです。
始めの内は数字を打ち間違えたり、不安になりながら打つ場面が多いですがだんだんと慣れてくると自信を持って打てるようになります。
どんどん、見ないで打つ練習をして自信をつけていきましょう。
ここまでの指の置き方、ブラインドタッチの他に電卓が早くなるためのコツをギュッとつめた電卓の早打ちで意識すべきはコレ!(コツは指の置き方だけじゃない)の記事も合わせて読むと効果的です。
早打ちにあった電卓を選ぼう
電卓の早打ちができるようになってくると今使っている電卓のせいでせっかくあなたが早くなっても電卓が足を引っ張るケースがでてきます。
早打ちに適した電卓が持つ機能とは「キーロールオーバー」です。キーロールオーバーとは数字を押している間に次の数字を押しても数字入力がされるという機能です。
手っ取り早くいうと早打ちをしてもちゃんと数字がその都度反映される電卓なんです。
あまり安価なものや数字の並びが少し特殊なもので練習すると次のような伸び悩みが出てきます。
ポイント
・しっかり打てているはずなのに、数字が電卓に反映されない
・キータッチで数字を押すときにガチャガチャうるさくて集中できない。
・キータッチが軽くてしっかり押せているか自信がない。
こんな悩みを解消する為にしっかりとした電卓を購入検討することは絶対必要です。電卓を始める時だからこそしっかりしたものを選びましょう。
電卓はいろいろなメーカーから出ています。早打ちに適している電卓を電卓の早打ちをするならコレ(有能なオススメ電卓5選)にてまとめているので参考にしてもらえるとうれしいです。
資格として電卓検定に挑戦しよう
早打ちの練習をしてしっかりとした電卓を購入すれば早打ちができる日もそう遠くないです。
この電卓の早打ちのスキルに関してはあなたの特技としてもかけますが、資格として目に見える形で持っておくのも非常にいいと思います。
私自身も電卓検定を受験し、資格を取得しました。資格を持っているという事は何かあった際の転職活動で大きな武器になったりします。
早くなってきたら電卓検定にチャレンジするのもありです。
なんといっても資格を取るという目標ができますので、自然と練習時間を取るようになると思いますし、どこまで早くなればいいのか明確な目標ができるので資格取得を通じて電卓の速度向上をブーストさせることができます。
電卓検定にもいくつか種類があります。社会人におすすめの電卓検定を【電卓検定】社会人におすすめの主催団体と各特徴とは?の通りまとめてみましたので、参考にしてみてください。
まとめ:電卓は日々の練習でどんどん早くなる
いかがでしたでしょうか。
電卓は正しい打ち方そして日々の少しずつの練習でどんどん早くなるスキルです。
目標意識を持って電卓練習ができる人は本当に成長スピードがとても速いです。電卓の早打ちスキルをマスターしてすれば、周りの人に一目置かれるような存在になるかも!?
また、具体的な数字やどんな練習ツールを使用すればよいのか不安な方は、私の方で作成した電卓が早くなるための最短メソッドを作成しています。
もし、気に入ってもらえるようでしたらこちらを使って練習してもらえば検定試験の練習方法なども把握することができますので興味がある方はご覧になって頂ければと思います。
今回は以上となります。